土鍋の「美味しいだしの取り方」・「だし活用レシピ」
日本料理の基本である「だし」。日本で古くより愛されてきた調理道具である『土鍋』は、だしを取ることにも大変適しています。
土鍋のだしの取り方と、だしを活用したレシピをご紹介します!
記事の目次
どうして美味しく「だし」を取れるのか?

伊賀土鍋は急騰、急冷しないポーラス(多気孔)な生地でできています。火にかけるとゆっくり温まりゆっくり冷めるため、食材の酵素が働き「うま味」の増す温度帯を長く保ちます。
そのため、昆布や煮干しだし、野菜だしなど様々なだしを美味しく取ることができます。
特におすすめの土鍋の形状・色
丸い形で肉厚成形の伊賀土鍋が特におすすめです。丸い鍋底の土鍋は炎を自然に受け止めます。伊賀土を肉厚に成形した土鍋は、よりゆっくり温まりゆっくり冷めるので、だしを取る用途に最適です。

また、鍋の内側が白色の土鍋も、だしの色がよく見えるのでおすすめです。

土鍋の「だし」の取り方
煮干しだし

《 材料 》
水 … 1000㎖
煮干し … 40g(頭・ワタを含む)
《 作り方 》
①煮干しは頭とワタを除く。
②土鍋に①・水を入れて30分ほどおき、中火でゆっくり加熱する。
③沸騰したら火を止めて10 ~ 20分余熱で煮出す。
④煮干しを取り出す。
昆布・鰹だし

《 材料 》
水 … 1000㎖
だし昆布 … 7〜10g
鰹節 … 30g
《 作り方 》
①「みそ汁鍋」に昆布と水を入れ、中火でゆっくり加熱する。
②沸騰したら鰹節を加え、火を止めて約5分余熱で煮出す(沸騰が強い場合は差し水をする)。
③ざるに上げてこし、だしが自然に落ちるのを待つ(絞らない)。
鶏のだし

《 材料 》
水 … 900㎖
鶏手羽元肉 … 300〜400g
長ねぎの青い部分 … 1本分
しょうが(薄切り) … 1かけ分
酒 … 100㎖
塩 … 小さじ1弱
《 作り方 》
①鶏肉はよく洗う。材料をすべて「みそ汁鍋」に入れ、中火でゆっくり加熱する。
②沸騰したら火を止めてそのまま完全に冷ます。
③目の細かいざるなどでこす。
※鶏肉はおかずとして、スープは炊き込みごはんや鍋だしに。鍋だしにする場合は鶏肉も具材としていただきます。
また、だしを取りながら、しっとりとした自家製サラダチキンを手軽に作る、こちらのレシピもおすすめです。
だしの活用レシピ
だしを活用したレシピをご紹介します。お好みの食材でお楽しみください!
●スープ・うどん

●炊き込みごはん・ごはんもの

●蒸した野菜・焼いた野菜のおひたしに


塩やしょうゆでだしの味を調えて、蒸した野菜や焼いた野菜をおひたしにするのもおすすめです。
いかがでしたか?
土鍋まかせで美味しくとれる「だし」、ぜひ暮らしに取り入れてみてください!