【からだの芯から温まる土鍋レシピ特集】
1月も後半に入りましたが、まだまだ寒い日は続いております。
そんな寒い日にはやはり鍋料理が食べたくなりますよね。
またこの時期は寒さや乾燥から何かと体調を崩しやすいかと思います。
そんなときはからだを労り、からだの芯から温まる鍋料理がおすすめです。
今回の『HAPPY DONABE LIFE』は「からだの芯から温まる鍋料理」をテーマに、土鍋の遠赤外線効果と食材の力でからだの芯から温まる鍋料理を2種類ご紹介いたします。
しょうが鍋
しょうがを使った体がポカポカ温まる小鍋料理です。
<使用土鍋>
容量が750mL前後の小さめの伊賀土鍋
※このレシピはどんな土鍋でも作ることができます。
※大きいサイズの土鍋を使う場合は、分量を増やしてください。
<材料>2〜3人分
千切りしょうが 10g
おろししょうが 10g
おろし大根 200g
鶏肉(あれば骨付き) 300g
絹豆腐 1/2丁(約150g)
三つ葉 1~3株
しいたけ 2個
ごま油 小さじ1
【A】水 400mL
めんつゆ(3倍濃縮タイプ) 大さじ1
塩 小さじ1/2
<作り方>
(1)鶏肉は塩(分量外)をふって10分おき、鍋に湯を沸かしてさっと湯通しする。
(2)豆腐は食べやすい大きさに切る。三つ葉はざく切りに、しいたけは一口大に切る。
(3)土鍋にごま油・千切りしょうがを入れ、中火で加熱する。しょうがの香りがしてきたら【A】を加える。沸騰したら鶏肉・豆腐・しいたけを加えてふたをし、約5分煮る。
(4)鶏が煮えたら三つ葉を加え、おろし大根・おろししょうがをのせる。大根・しょうがを崩し混ぜ、取り分けていただく。
トマトと黒酢のピリ辛発酵鍋
トマトと黒酢を組み合わせた、酸味と旨みがほどよいトマト鍋です。〆は春雨やゆで麺でどうぞ。
<使用土鍋>
容量が1500mL前後の空焚き可能な伊賀土鍋
※空焚き可能な土鍋が無い場合は、<作り方>(2)で、ごま油・しょうが・にんにく・長ねぎを先に土鍋に入れてから火にかけてください。
<材料> 約3〜4人分
トマト 大1個(約200g)
小松菜 1袋
たけのこ(水煮) 150g
しいたけ 2〜3個
もやし 1袋
豚バラ薄切り肉 200〜300g
黒酢 大さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ4
湯 3カップ
しょうが(みじん切り) 1かけ分
にんにく(みじん切り) 1かけ分
長ねぎ(みじん切り) 1本分
塩 少々
ラー油 適量
<作り方>
(1) トマトは湯むきして粗く刻む。小松菜は根元を落としてざく切りにする。
たけのこ・しいたけは 食べやすい大きさに切る。もやしはさっと洗う。湯に鶏ガラスープを加えてよく混ぜて溶かしておく。
(2)土鍋にごま油をひいて中火にかけ、しょうが・にんにく・長ねぎを加えて炒める。
しんなりしたら1のスープ・トマト2/3量・黒酢・塩を加え、ふたをして沸騰させる。
(3)(2) の土鍋に野菜と肉をバランス良く加え、彩りに残りのトマトを散らしてふたをする。
煮えたところから取り分け、お好みでラー油をかけていただく。
土鍋は台所から食卓まで、鍋一つですませられる便利な調理道具です。ぜひ今年も簡単で美味しい土鍋料理をお楽しみください。これから土鍋料理に挑戦したい方、土鍋は棚にしまって使っていなかった方も、ぜひ気軽に土鍋を手に取ってみてください。