土鍋が増えたらどうする?土鍋の収納アイデア

わたしたち伊賀焼窯元 長谷園のお店にて、「土鍋の収納場所に困っています……」というお声をときどきいただきます。
土鍋をたくさん持っている長谷園スタッフたちが、実際に暮らしの中で楽しみながら実践している収納方法をご紹介します。
収納のポイントを押さえて、ご自宅でも是非取り入れてみてください。
よく使う土鍋は、いつでも使える場所に出しておく。

土鍋のお手入れで一番大切なことは「乾燥」です。土鍋の素材自体が呼吸をしているので、風通しのいいところに置いていただくと、土鍋は快適で健やかに育ちます。
できれば、しまい込まずに出しっぱなしがおすすめです。台所に出しっぱなしでもかっこいいのが嬉しいポイントです!
日常の収納のポイント
・土鍋を洗った後は、底面を上にしコンロ上など風通しの良いところでしっかり乾燥させる(通常の目安は5~8時間)。その後も、土鍋の内側には見えない水分が残っているので、蒸れないように風通しの良いところで保管してください。目詰まりやカビの原因を防ぐことができます。
・避けてほしい収納場所は、シンク下収納など湿気が多いところです。ご注意ください。

風通しの良い棚にしまう。

「台所に設置したのは、スチールのパイプ収納棚。棚板はメッシュタイプです。手前によく使う土鍋を、奥にはふたなどを立てて収納しています。」(長谷園 スタッフ自宅)
このスチールパイプ収納棚は、上下左右の通気性が高く、土鍋の保管にも安心です。また、耐荷重の良い棚が土鍋にぴったりです!
インテリアとして楽しむ。
●重ねてオブジェのように

土鍋の模様や炎の跡はひとつひとつ異なり、重ねるだけで世界にひとつのオブジェになります。
土鍋をよく乾燥させた後、ふたを返して重ねます。コンパクトな台所にもおすすめです。

長谷園 東京店 igamonoでは、土鍋の重さに耐えられて、風通しが良く傷がついてもいい素材で棚を造り付けました。土鍋を重ねて、大小さまざまに並ぶとより楽しいです。
●ダイニングでゲストをお出迎え

「土鍋の可愛さを、いつでも見れる所に置いて楽しんでいます。温かみあるエスニックな雰囲気が気に入っています!」(長谷園 スタッフ自宅)
土鍋は使い込むほど、味わい深く変化し見た目も「自分だけの土鍋」に育っていきます。育てる過程は、愛着がどんどん湧いてきて楽しいものです。土鍋の収納のポイントを意識しながら使っていただくと、より長くご愛用いただけます。
そして土鍋は冬だけでなく、年中使える調理道具。しまい込まず、毎日の食卓でお楽しみいただけますと幸いです!
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