HAPPY DONABE LIFE
2024.09.02
土鍋を「保冷庫」に。【土鍋の楽しい使い方】
記事の目次
土鍋の特徴
長谷園の土鍋は、伊賀の粗土の特性(多孔質)により「蓄熱性」が高く、また遠赤外線効果で食材の芯までしっかり熱が浸透し、美味しく料理が仕がります。火を止めた後も、鍋内の温かさを保つので、食卓に出してからもゆったりとアツアツをいただけます!
しかし、それだけではありません。
蓄熱力のある土鍋は冷気も保つことができます。
土鍋に冷やしたい食材と一緒に氷を入れれば、土鍋に含ませた水が蒸発するときの気化熱効果が相まって、保冷器としても使えます。
お刺身を冷やしたり、冷たい麺やフルーツを冷やしたり…!
程よい冷たさを保って保湿するので、食材の味・フルーツの甘みもしっかり感じられます。
保冷庫としての使い方
土鍋を使ったエコな保冷庫をぜひお楽しみくださいませ。
①土鍋全体を水にくぐらせ、水気を拭く。土鍋の半分ぐらいまで氷と水を入れ、「陶製すのこ」をセットする。
②陶製すのこにハランなどを敷き、お好みの食材(鰹・野菜・薬味)・氷をバランスよくのせる。濡らして水気を拭いたふたをする。
*陶製すのこのない土鍋でも、お酒を冷やすボトルクーラーとして使うことができ、おすすめです!