伊賀本店『ワクワク土鍋料理 余熱調理レッスン』の様子をレポート
2024年11月16・17日に開催した土鍋料理の様子をお届けします。「長谷園のwebレシピ」を監修する塚田綾を講師に、毎日の料理で使える土鍋の活用法をお伝えいたしました。
食材を美味しくする、土鍋の「余熱調理」
土鍋は金属のお鍋に比べて沸騰に時間がかかりますが、一度温まるとなかなか冷めません。沸騰するころには、すでに八割方煮えていて、火からおろしたあと~冷める間にも調理は続いています。ゆっくり加熱&余熱調理の温度帯は、野菜や肉の旨み・甘みを引き出します!
今回のレッスンでは、そんな「余熱調理」に焦点を当ててお伝えしました。特長を知っていただくと、より気軽に幅広い調理で土鍋を活用できます。
・蒸し小鍋「もやしと春菊のナムル」
電子レンジで作る、便利なおかずレシピをご紹介しました。もやしの食感がやみつきです!「おうちにあるもやしで早速やってみたい!」というお声もたくさんいただきました。
・みそ汁鍋「サラダチキン」
土鍋の余熱力を活かせば、しっとり柔らかく出来上がります。肉厚成形の「みそ汁鍋」は蓄熱力抜群。土鍋が自然と叶えてくれる「緩やかな温度変化」が、しっとり柔らかな仕上がりの秘訣です。
・かまどさん「鶏だしきのこの炊き込みごはん」
「みそ汁鍋」で作ったサラダチキンの鶏だしを使って炊き込みます。
土鍋炊飯は、「余熱調理」の真骨頂。
「かまどさん」は【はじめチョロチョロ、中パッパ】という昔からの土鍋炊飯の秘訣を、火加減いらずで叶えてくれます。火を止めてからの蒸らし時間も、ふっくら美味しく炊きあがるための大事なポイントです。
そして今回は、「ふっくらさん」を使って、2種類のメニューを作りました。
「豚肉と茄子のピリ辛炒め煮」
土鍋の炒め物は、ゆったり気軽に調理できるのが特長です。土鍋が温まるまでの間に、野菜を切ったり洗い物をしたりできるので台所でも活躍します。
出来上がったら、食卓であつあつのプレートとしてそのままお楽しみください!
ふっくらさんで作るもう一つのメニューは「蒸しプリン」
蓄熱力を活かした、失敗知らずのプリンレシピです。あつあつトロトロで絶品です。ゲランドの美味しいお塩をかけていただきます!
土鍋は鍋物の料理だけでなく、日々のおかず作りにもとっても活躍します。是非皆さまもおつまみ作りやスイーツ作りなど幅広い土鍋料理をお楽しみくださいませ。
◆今回の講師、土鍋コーディネーターの塚田が監修する「長谷園のWebレシピ」はこちら!
四季を彩る土鍋レシピが満載ですので、是非ご覧くださいませ。