伊賀本店『お茶を贈る人×長谷園　春の土鍋料理の会』の様子をレポート

記事の目次

1 食材を入れて火にかけるだけで、ごちそう。
2 ■講師

2025年3月22日・23日に開催した『お茶を贈る人×長谷園　春の土鍋料理の会』の様子をお届けいたします。今回の内容は、埼玉県越谷市「お茶を贈る人」から河野知基さんを講師としてお迎えし、土鍋料理と発酵茶のペアリングをお楽しみいただく会です。

食材を入れて火にかけるだけで、ごちそう。

土鍋料理は素材を活かすレシピで作ります。食材を土鍋に入れて火にかけて待つ。それだけで簡単に美味しく仕上がります。

・ふっくらさん「春キャベツの陶板焼き」
春キャベツをまるごと陶板焼きに。土鍋の余熱を活かして焼き、お塩だけでいただくとってもシンプルなレシピです。 “土鍋で焼くと、こんなに甘くて美味しくなるんだ！”と感動のお声があがりました。

「キャベツの陶板焼き」にあわせたお茶は、「blend tea 米ほうじ」。香ばしい焼き上がりにあわせて、こちらのお茶をペアリングしました。

・いぶしぎん「サーモンとホタテのスモーク刺身」
いぶしぎんのちょっと上級編の楽しい使い方をご紹介。「いぶしぎん」は煙と香りを土鍋の中に閉じ込めるので、ご自宅でも気軽に短時間で燻製料理を楽しめます。
香りと味わい豊かな冷燻風のお刺身に仕上がりました。見た目にも春らしい一品の完成です。

「blend tea アールグレイ 1st flush」をペアリング。ベルガモットの華やかな香りと清涼感があり、くん製料理の箸が進みます。

・みそ汁鍋「芹と鶏の薬膳スープ」
まだまだ朝晩は冷え込むこの季節にぴったりの、体の芯から温まる参鶏湯風の薬膳スープです。
食材を順番に入れてコトコト煮込みます。「みそ汁鍋」自身がやさしい味に仕上げてくれます。鶏手羽元も短時間でやわらかく仕上がります。

薬膳スープと一緒にいただく発酵茶は、華やかさがぴったり合う「烏龍茶　香駿」。

・かまどさん「伊賀米の土鍋ごはん」・浅漬器「ラディッシュの浅漬け」
今回のイベントで初めてお披露目となった「長谷園オリジナルブレンド茶」は、「かまどさん」で炊いた白米にぴったりの緑茶です。「かまどさん」の土鍋ごはんの炊き上がりは、甘みがあって香ばしさが特徴的。今回のお茶はその風味を一層引き立ててくれる釜炒り緑茶です。一緒にいただくと、ご飯もお茶も、驚くほどもっと美味しくなります。
皆さまにも是非そのペアリングをお楽しみいただきたく、今回のイベントでは伊賀米コシヒカリの土鍋ごはんと一緒にご試飲いただきました。