伊賀本店『夏の土鍋料理教室』の様子をレポート
2024年7月13日・14日に長谷園 伊賀本店で開催させていただいた「土鍋料理教室」の様子をお届けします。
今回は、夏にぴったりのレシピをお伝えしながら、おつまみ作りやおかず作りに年中役立つ「土鍋のコツ」をお伝えしました!講師は土鍋コーディネーター 竹村謙二です。
①いぶしぎん「チーズとうずら、ナッツの燻製」
空焚きできる土鍋「いぶしぎん」で燻製作り。煙と香りを土鍋の中に閉じ込める構造なので、おうちでも気軽に本格的なスモーク料理を楽しめます。
まずは、チップのセット手順などを解説し、食材をセットしました。
約10分火にかけて、余熱で20分そのまま置けば、あっという間に完成です。
おつまみ作りはもちろん、見た目も楽しいので夏休みにお子様と一緒に楽しむのもおすすめです。
②ヘルシー蒸し鍋「季節の蒸し料理 エスニックソース」
旬のお野菜と豚肉を蒸しました。シンプルな味付けと、夏らしいエスニックソースを使ったサラダ風の味付けの2種類をご紹介しました。
また、今回の豚肉はスタッフも大好きな『小林ファーム』さんの肩ロースをご用意しました!ヘルシーな蒸し料理にもぴったりです。
お客様からは「こんなに短い時間で蒸せるんだ!」と驚きの声が上がりました。
③ふっくらさん「アクアパッツァ」
参考になった!というお声が今回特に多かったお料理が、こちら。
空焚き可能な「ふっくらさん」。予熱と、最後火を止めてからの余熱のコツをお伝えしました。伊賀土鍋特有の蓄熱力で 魚も表面はカリっと、中はふっくらと焼くことが出来ます。
出来上がれば、そのまま陶板でアツアツを食卓へ!見た目も華やかでパーティーなどにもおすすめの一品です!
④かまどさん「タコのエスニック風炊き込みご飯」
今回はかまどさんの基本の炊き方をお伝えしながら、夏野菜と合わせた 食感の楽しいレシピをご紹介しました。
ふたの穴から出る蒸気の変化をみて、火を止めるタイミングや火加減のコツがよく分かるんです。竹村と一緒に湯気の変化を観察していただくことで「なるほど!」というお声があがりました。
⑤おまけ:ビストロ蒸し鍋「冷やしフルーツ」
土鍋は保温性があることをご存知の方は多いかと思うのですが、実は「保冷」の効果も優れています。
教室が始まる前から、「ビストロ蒸し鍋」の陶製すのこの下に氷を入れ、陶製すのこの上に台湾パインとピオーネを冷やしていました!2時間後もまだ氷が残って冷たい状態でした。冷蔵庫で冷やすよりも優しく保冷してくれるので、甘さもより良く感じられます。
ボトルクーラーにしたり、お刺身を冷やしたりする使い方もおすすめ。
ご参加のお客さまからは「眠っていた土鍋を久しぶりに使います!」「こんなに色んな使い方があると知らなかった」というお声をいただきました。
これからの暑くなる季節もおかず作りやおつまみ作りに土鍋が役立ち、皆さまの食卓を豊かにできますように。
次回のイベントもお楽しみに!